家族葬のメリット・デメリット

家族葬には、メリットはもちろんデメリットもあります。内容を一度整理してみましょう。メリットの一つは、亡くなった人との時間がしっかり取れ、故人や遺族が望むようなお別れができるということです。葬式というと、儀式や気遣いや慣れないしきたりで精神的に疲れてしまい、悲しいという感情はほとんどなく終わってしまった、という経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。故人をしのぶ、というよりも流れで葬式が終わってしまう、ということもよくあります。家族葬なら、形式にとらわれることがなく、じっくり故人をしのぶことができます。

また参列人数が少ないため、当然費用が安く抑えられるというメリットがあります。例えば遠方からの参列者はお通夜の次の日の告別式のため、宿泊しなければなりませんが、家族葬ならしきたりを重視しないため、お通夜を簡略することも可能です。火葬場に到着してからも、人数が多ければ控室などを取って火葬までしばらく待つ、ということもありますが、少人数なので、こまごまとした経費が抑えられます。

葬式の費用というのは地域によっても、大きく異なるため、具体的には葬儀社に見積もりをお願いしなければなりませんが、一般的には150万くらいから必要だと言われています。家族葬は出席人数も少ないため、上記の費用の約3分の1から4分の1程度に抑えることができます。

デメリットとしては、会社の人、故人とのお付き合いがあった人全てを招くことはできないため、お断りや何らかの通知をする必要があります。それで葬儀とは別にお別れ会を催したりする場合もあります。